Wonder LaboのAIとの付き合い方

AIは今や、子どもたちの身近なツールになっています。Wonder Laboでも授業の中でAIを活用しています。ただし、使い方には明確な考え方があります

避けたいAIの使い方

AIとの付き合い方で危険なのは、AIを過信したり、AIに逃避することで「生きる力」を退化させてしまうことです。具体的には、次のような使い方は避けるよう指導しています。

  • 宿題をAIに丸投げする
  • AIが出した答えを疑わずそのまま使う
  • 対話型AIとばかりやりとりするうちに、人との対話が苦手になる

こうした使い方では、考える力も、人と関わる力も育ちません。

AIを「強力な助っ人」として使う

一方でAIは、人間を「人間だからこそできること・やりたいこと」に集中させてくれる強力な助っ人です。

たとえば「大人あるある川柳」のプロジェクトでは、生徒が見つけた違和感をAIに川柳へと仕立ててもらいました。AIが出してきた表現を見て「そう来たか!」と視点が広がり、言葉のセンスに触れる——そういう使い方です。川柳を作るのはAIでも、違和感を見つけ、素材を選び、批評するのは生徒自身です。

AIのサポートを得ることで、発想力や論理的思考力をより高めやすくなる場面もあります。

Wonder Laboが大切にしていること

AIをどう使うかは、これからの時代を生きる子どもたちにとって避けられないテーマです。Wonder Laboでは、実際にAIを使いながら、その限界や特性を体感的に学べる環境を作っています。

AIに任せるところと、自分たちで考えるところを意識的に使い分けながら、次の三つの力を育てていきます。

  • やりたいことを見つける力
  • 鋭くかつ建設的に考える力
  • 人と協働する力